『クロノスブレイド』は音声チャットもできる超絶クオリティのスマホゲームだった【クロブレ】

ゲームおじさんや。

今回紹介するのは、『クロノスブレイド』ってゲーム。

「Rekoo」って言う中国のゲーム会社が運営しとる。

「Rekoo」は、『クロブレ』の他にも『ファンタジードライブ』や『サンシャイン牧場』などのゲームを作ってる有名メーカーやね。


『クロブレ』は、中国では1000万ダウンロード突破で、日本でもユーザー数を伸ばし続けとる。

6体でパーティーを組むシンプルなRPGなんやけど、そのクオリティの高さが段違いなんよね。

80人vs80人のギルドバトルや、「魔力の塔」、「海上貿易」、「魔王襲来」など、コンテンツの量と種類はめっちゃ豊富なんやけど、「誰にとってもわかりやすい」のラインが維持さとれとって、それが流石やね。

遊びやすく、ストレス無く楽しめて、やりこみ甲斐もあるという、序盤・中盤・終盤、隙のないゲームや。



完璧なチュートリアル

このゲームをやって、まず最初に「すげえ!」って思ったのが、チュートリアルの丁寧さやね。

ゲームおじさんは開発者でもあるので、最初に遊ぶときは、「初心者にとってわかりやすいか」って視点を常に持ってゲームをやる癖がついとるんよ。

そして、ここ最近のゲームでは、『クロブレ』がトップやね。

お寿司屋さんではイクラを最初に食べればその店のレベルが分かるとか、ホテルはトイレの綺麗さでその格がわかる、みたいなのがあるけど、ゲームはチュートリアルの質で全体のクオリティが判断できるんよ。

良質なゲームは、チュートリアルとか配置とか導入が、どこに何があるか、これをしたいときにどうすればいいか、わかりやすいようになってる。

『クロブレ』は、チュートリアルがものすごく丁寧で、かといってしつこくもなく、徹底的に離脱率を低くすることに拘ってるのがわかる。

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こんなふうに、やるべきことの一つ一つが、「あとはタップすればいい」というところまで落とし込まれてるんよ。

ちゃんと周囲が暗転して、「ここを押す」というのが全体のデザインとしてわかる。

ゲーム内のテキストって、ユーザーは読んでるようで全然読んでないので、直感的な「なんかわかる」ってのが必要なんや。『クロブレ』は、その作り込みが圧倒的にすごい。

これ、簡単なように見えて、実際にゲームをつくるときに導入すると、あまりにも膨大な手間がかかるからね。

これをしっかりしてるのは、ゲーム全体のクオリティを保証するようなもんやで。


そりゃ、『スーパーマリオ』の1面とか、『ゼルダの伝説』のマップ配置とか、そういう天才的な発想はないかもしれない。

『クロブレ』も、言っちゃ悪いけど内容自体は凡庸よ。単なる再生産よ。

でも、「然るべきところに然るべき力を注ぐ」こと、地道な努力をしっかりできるっていうのは、やっぱり相当な力を発揮するもんなんやなって思う。

日本以上の激戦区になりつつある中国のスマホゲーム市場で勝ち抜き、日本展開も果たしてるゲームは伊達じゃないよ。

こういう丁寧なチュートリアルって、もともとは和ゲーの十八番やってんよね。

でも、最近は普通に中国とか韓国のゲームのほうが「お・も・て・な・し」をわかっとるよね。

それでも、任天堂とかはまだ頭一つ抜けとるんやけども。


音声チャットはゲーム業界の未来か?

『クロノスブレイド』のもう一つの特徴は「音声チャット機能搭載」ってとこ。

サーバー中に声が届くグローバルチャットや、ギルド全員に共有されるギルドチャット、1対1で会話できるメッセージチャットなど、色んな種類のチャットがあるんやけど、「音声チャット」は、許されたグループ内では、声の会話ができるってやつやね。

任天堂の「スプラトゥーン2」がボイスチャットに対応らしいけど、ゲームおじさんも、これからのゲームはボイスチャットが標準になっていくんやないかと思っとる。

PCゲームのオンラインRPGの場合、文字はいくらでも早く打つことができる。でもスマホではそういうわけにはいかんよね。

「テキストチャット」の場合、ゲームの操作と入力を同時にやるのは難しい。でも「ボイスチャット」の場合は、喋りながら操作できるからね。環境が整いさえすれば、多くの人が「ボイチャ」をしたいと望むんやないかな。

現状は、知らない人と声で会話するのが恥ずかしい、みたいなのがあって、『クロブレ』もあんまり盛り上がってるとは言えない。(でも、ゲームおじさんが知らないだけで、みんな実は頻繁にやってたりして!)

声で話したほうが、仲良くなりやすいし、面倒臭さがないし、ニュアンスとか盛り上がりとかもより共有できるし、絶対に楽しいと思うやんか?

ゲームおじさんは、中国でトップのRPG『陰陽師』や、韓国の『HIT』などにも、音声チャットは近いうちに導入されると踏んどる。

だから、安定したクオリティを維持しつつ、最先端でもある「音声チャット」をしっかり導入しようとしてる『クロブレ』は、あらためてすごいゲームやなあ、って思う。

みんなもよかったら遊んでみてや。


「スマホゲームの進化」が納得できるような一本やし、遊んでみて損はないと思う。

日本人にもたくさんのユーザーがおるよ。


『クロノスブレイド』のインストールはこちらから!

 


あと、「チャットやギルドが楽しいおすすめスマホゲーム」のランキング特集も書いてます。

よろしければこちらのほうも是非に。

グラニの新作『黒騎士と白の魔王』は本当に「別格」のアプリゲームだった【おすすめスマホRPG】

RPGにはちょっとうるさいゲームおじさんです。

昨日、テレビを見てたらこういうCMが流れてきて、気になってからインストールしてみたんよ。

ちょっとやってみたら、めちゃくちゃ面白くて、ほとんど徹夜でやってしまった!

ここまで純粋に「面白い!」と思えたRPGは久しぶりや!

昔、『神獄のヴァルハラゲート』ってゲームにハマったことがあるんやけど、調べてみたら、そこと同じ「株式会社グラニ」が運営なんやね。


色んな工夫が詰まったゲーム。

これを作るためにいったいどれだけゲームシステムを考えこんだんやろう?

自ら「別格」を主張するだけあるねw


今までのあらゆるソーシャルゲーム、スマホRPGを徹底的に研究しつくして、面白い要素を凝縮させた感じ。

今までたくさんRPGをプレイしているほど、このスゴさがわかると思う。


『黒騎士と白の魔王』のスゴさ

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アプリをインストールしたなり始まるオープニングムービーはめっちゃぬるぬる動くし、長いダウンロードもなくてアプリが快適に動く。

でも、そんなのは他のスマホRPGだって同じよね。

今はあらゆる大手企業がしのぎを削ってゲームをつくってるから、ほとんどのゲームが過去の水準からは考えられないくらいの豪華さよ。

じゃあ、『黒騎士と白の魔王』のどこがすごいかっていうと、ちゃんと力を入れるべきところに力を入れていること!

これをできてるゲームって、実はほとんどないのよ!

戦闘中のイラストやムービーがいくら豪華でも、何度も戦闘してたら誰だって飽きる。

楽しいのはRPGの育成とか戦略性の部分だから、そこを気持ちよく味わえるようにしてほしい。

無駄に華美なグラフィックにして、それでアプリが重くなって遊びにくくなってるゲームってたくさんあるんよ。
力入れるべきところはそこじゃねーだろ!みたいな作品が、本当に多い。

『黒騎士と白の魔王』は、そういう無駄を徹底的に排除して、「面白い!」のみを追求している!

そのための工夫がいたるところに見られて、それが圧巻なんよ。


『黒騎士と白の魔王』のバトルシステム

公式チャンネルが親切に動画を挙げているので、ムービーで見るのが一番わかりやすい

まあでもせっかくやし、どういうところが「別格」なのか文章で説明していくわ。


アニメーションは豪華に、戦闘はスピーディーに

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ストーリーは先が気になるワクワクする展開で、ムービーは完全にフルアニメーション。
声優陣もどえらい有名所が集まっていて、業界最高水準であることは間違いない

一方で、戦闘中はキャラをデフォルメにして簡略化し、「RPGとしての面白さ」を追求する。

魅せるところはしっかりと魅せて、戦闘はアプリの挙動を軽くして遊びやすくしている。

こういうのがちゃんとしてるゲームは、快適に遊びやすく、長く続けてもまったくストレスが無い。


選択肢の多いデッキ編集型

個人的に、このゲームの一番いいところやと思ってるのが、複数人でパーティーを組めるのと同時に、一人が10キャラでデッキを組む形式になってることやね。

10個の枠にキャラやスキルを組み合わせるんよ。

「ガチャ」で引くキャラも、その枠の中に入れる。
キャラもスキルと同じ扱いだからこそ、単に強い弱いだけじゃない戦略性が生まれる。

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スキルの選択肢って、普通のRPGは2つから4つくらいなんよ。

でも『黒騎士』は、10個も組み合わせてデッキ編成をするんよ。


戦闘中はこんな感じや。

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ちなみに、1プレイヤーや10個やからね。

4人でマルチ協力プレイをした場合、4×10で40個も枠があるわけや。これはもう相当レベルの戦略性やで。

最大16人vs16人のギルドバトルもできるらしく、もうとんでもないよね。

それでいて、サクサク動くんやから、マジで「別格」ってレベルや。


見た目はデフォルメキャラでそれほどスゴくないけど、その分を全部RPGとしての面白さに注ぎ込んでる。最高やね!

多くのユーザーは見た目でゲームを選びがちで、人気ゲームを作りたいなら見た目の豪華さにこだわるのが一番なんやけど、純粋にゲームとして面白いものを作り出そうとする姿勢は非常に好感が持てる。

10って数は、戦略性とわかりやすさが両立する一番ちょうどいい数やと思うわ。


4つの主要ジョブ

始める時に、「ファイター」「ソーサラー」「ハンター」「ヒーラー」の4つの中から、一つを選ぶ。

これは、最初に確定で貰える「SSRキャラ」が変わるだけで、後からでも変更が可能なので、気軽に自分の好きなやつを選ぶことができるんや。

ただむやみのジョブの数をつくるのではなく、それぞれにわかりやすく特徴的な役割を持たせた上での4分類で、こういうシンプルさも魅力やね。

その上で、例えば「ヒーラー」なら、「クレリック」「プリースト」「ドルイド」「ハイプリースト」「ビショップ」「シャーマン」「エクソシスト」と、1つにつき7つのジョブに派生する。

だから実質は28種類やね。

これからアップデートなんかで増えていく可能性もある。

スキルの数だけじゃなくてジョブも多いんよね。


ウェイトシステムの奥深さ

色んなところが考えつくされてる『黒騎士』やけど、目玉となるのが「ウェイトシステム」。

スキルには発動時間があるんやけど、10個あるスキルを時間ごとに組み合わせ、時には仲間と連携をとり……みたいな戦闘が、めちゃくちゃアツくて面白い!


CMがやっとるけど、だいたいこんな感じよ!


じっくり考えるRPGの奥深さと、サクサク進むテンポの良さが両立してる。

今までのRPGの面白い部分の再編集と言えばそうなんやけど、選択肢が多いにもかかわらず統一されているっていうか、そのクオリティが別格なんよ。


文章で言ってもなかなか伝わらんけど、とにかくやってみればわかる!


ギルドやタウン要素もしっかり

他のMMORPGにある楽しい要素も、もちろんしっかりと実装されてる。

採取やバザーが楽しめる「マイタウン」は、じっくりくつろげる居心地の良い空間が演出されている。

ギルドなんやけど、自分がログインできそうな時間ごとにギルドを検索できる仕組みがあって、すごく便利。

ギルドの仲間達とチャットトークで盛り上がったり、これから大規模ギルドバトルなどの対人戦が開始されて、どんどん面白いゲームになっていきそう。


インストールはこちらから!

リリースされたばっかりの新作なので、まだまだ未知数なところは多いけど、ほぼ間違いなく神ゲーやと思う。

これほどゲームでワクワクするのは久しぶりや!

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『黒騎士と白の魔王』のインストールはこちらから!

 


みんなもぜひ遊んでみてほしい。

ただ問題は、なんて略して呼ぶかやね。『黒騎士』でいいんか?

それとも『黒白』?

『スプラトゥーン2』は前作以上に大ヒットする!ゲームおじさんが断言!

ドゥンドゥンドゥンドゥン ドゥルルルーン♪

ドゥンドゥンドゥンドゥン ドゥルルルーン♪

イエーイ! 

イカしたおじさんこと、ゲームおじさんや。


最近めっちゃ暑い。

もうすでに夏を感じるやね。

ゲームおじさんは夏が大好き!

インドア派なのに、夏が大好きなおじさんなんよ。

痛いくらいの日差し、スイカ、素麺、セミの鳴き声、甲子園、水着ギャル、スーパーマリオサンシャイン……もうたまらんね

中年男だって夏を満喫するんや。

そして、夏と言えばスプラトゥーンや!

今回の記事はちょっと長くなってしまったので、「目次」をつけるよ。

『スプラトゥーン2』の発売日と価格

スプラトゥーン2の発売日は2017年の7月21日、価格は5,980円(税抜き)や!

キッズどもが夏休みに入ったタイミングで発売されるんやね。

「子供向け」を意識してきた任天堂さんらしくて良し!

もう、スプラトゥーンは夏の風物詩の仲間入りでいいんじゃないかと思う。(インクとか、マリオサンシャインとの共通点も多いよね。)

価格もゴーキュッパで、最近のコンシューマーゲームにしては良心的やね。

Splatoon 2 (スプラトゥーン2)

Splatoon 2 (スプラトゥーン2)


ゲームおじさんがスプラトゥーンを好きな理由

実は、ゲームおじさんが好きなゲームのジャンルは「RPG」なの。

アクションゲームやFPS(ファーストパーソンシューティング)は苦手で、なぜなら反射神経がないから!

運動オンチなゲームおじさんにとって、ポチポチできるRPGが大正義なんや!

そんなゲームおじさんが、久しぶりにやり込んでしまった「アクション&シューティングゲーム」が『スプラトゥーン』ってゲームなんよ。

最初は、どう動けばわからんかったり、もたもたしてすぐにキルされてしまったり、AIMが定まらんかったり、もう何がなんだかわからんかった。

これまでのゲームのセオリーが通用しないというか、まったく新しいゲームを体験してるって感じがして、「この歳になってここまで新鮮にゲームを遊べるんか!」ってびっくりしてしまったくらいや。

ゲームおじさんの好み的には、「上達を求めるゲーム」ってそんなに好きじゃないんよ。

でも、任天堂さんは本当にすごい!

自然に遊んでるだけで、どんどん上手くなっていく。

「ガチャ」とか「レベルアップ」みたいな報酬はなく、レートで上がるウデマエしか設けてないのに、多くのプレイヤーが上手くなりたいと思うゲームを作り上げるんよ。

改めて考えるとスゴイなあと思うね。なかなかできないよこんなこと!


下手なおじさんでも「S+カンスト」まで行けるゲーム

スプラトゥーンは、いわゆるTPS(サードパーソンシューティング)に分類される。

画面に操作するキャラクターが映る対人シューティングゲームね。

ゲームおじさんは、ブキの照準を相手に合わせるエイム力(エイムとは「aiming」の略、当てたい相手をしっかり狙う力のこと)がまったくなくて、逃げたりかわそうとする相手には全然攻撃が当たらんのよ。

でも、プラトゥーンがすごいのは、銃(シューター)だけじゃなくて、ローラーとかバケツとかスピナーとか、色んな種類のブキを使えることやね。

遠距離ブキも近接ブキもあるんや。

従来のFPSには無かったものを、何の違和感もなく、統一されたポップな世界観に持ち込めるという、デザインと発想のスゴさは、もうイカしてると言うほかないね

しかも、インクをパシャパシャかけ合うような、直感的なわかりやすさ、可愛らしさ、楽しさがあるんよ。

そして、やればやるほど自然と上手くなっていくゲームデザイン!

エイム力とか反射神経とかよりも、立ち回りとか情報判断とか慣れが大事なんやね。

最初に始めたときと、上手くなってからやと、まったく違う景色が見える。

初期のスプラトゥーンの投稿動画なんかを見てると、みんな動きが可愛らしく見えるんよね。これが「成長」ってやつよね。

ゲームおじさんも、最初は全然やったんやけど、ひたすら遊んどったら、自然と上手くなって「A+」になったし、S解禁後も「S+」になった。

なんでかわからんけど、練習しなくともひたすらガチマッチしてればある程度は上手になるんよね。(エイムの練習なんてしたことがないよ。)

「戦いの中で成長する」をリアルに体験できるゲームよ。

あと、YouTubeやニコニコ動画に投稿されとる上手い人の動画を見るのは、めっちゃ勉強になるから、効率よく上手くなれるやろうね。

ちなみにゲームおじさんは、「ノヴァブラスターネオ」の使い手よ。

ドッパン! ドッパン! ゲームおじさん!(意味不明)

いきなり話が脱線してしまった感があるけど、今日は、『スプラトゥーン2』は確実に前作以上の人気が出る、って話をしたかったんよ!


ゲームおじさんが断言!『スプ2』が1以上に大ヒットする理由

ゲームおじさんが断言しよう!

『スプラトゥーン2』は、確実に初代『スプラトゥーン』以上の売上を記録するソフトになるだろう!

そう考える理由を簡潔に3つ述べると

  • 「ニンテンドースイッチ」が「WiiU」よりも普及するハードであること
  • 『スプラトゥーン』の面白さがすでに知れ渡っていること
  • 『スプラトゥーン』は本来ならばもっと評価されていいソフトであること

やな。

せっかくやし、1つずつ説明していこうかな。


「ニンテンドースイッチ」は「WiiU」よりも普及する!

現状で、『スプラトゥーン2』が遊べるハードとなる「Nintendo Switch」のなんやけど、初動は「Wii」や「WiiU」より少し上ってくらい。

でも、任天堂ハードは最初は常に品薄が続くような状況やから、あんまりアテにならんかな。

ただ、ゲームおじさんの意見としては、「Switch」が優れているというより、「WiiU」がかなりイマイチなハードなんや。

重いし、2画面を交互に見るのは疲れるし、気軽さがまったくないしね。その上、普及台数が少ない。

『スプラトゥーン』は、ソフトとしてはすごく優れていたんやけど、「WiiU」に足を引っ張られてた形なんよ。

これは、熱心な任天堂ファンにとっては禁句やけど、『スプラトゥーン』は本来ならプレイステーション4やPC版で出すことを視野に入れるべきやった、優れたソフトなんよ。

2画面でマップ確認とかも、ハード的な要請でそうなっとるけど、本来1画面でできたほうが便利に決まっとるやん。同じ画面でマップとか確認できる設定があったら、多くの人はそうするはずや。

「ハードを売らなければならない!」というのは任天堂の命題ではあるから、仕方ないと言えば仕方ない。

そして、『スプラトゥーン』がすごいのは、普及台数が少なく制約も多い『WiiU』で、ここまで大人気になったってこと!

ぶっちゃけ「WiiU」は負けハードやし、仮にこれから「スイッチ」があまり売れなかったとしても、さすがに「WiiU」より売れないってことはないから、「スプラトゥーンをプレイできる層」は単純に増えることになる。

「ハードがマシになった」ってのは、間違いなく追い風や!(「WiiU」好きの人はごめんな。)

任天堂の社長さんがスプラトゥーンのことを「ゲームハードごと買ってもいいと多くの方に思っていただけるソフト」って言ってたけど、まあそういう使命を担ってたすごいソフトやったんよね。

ただ、スイッチには『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』っていう化物ソフトがあるから、それも大きいね。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

前まではスプラトゥーン一人で戦ってたんやけど、今回はゼルダ目当てでスイッチを買った人達にもアプローチできる。

ゼルダは海外ユーザーの人気がとんでもないから、本当に心強いね!

リンクとイカちゃんが共闘してるんやで! 胸が熱くなるわ!


『スプラトゥーン』の面白さがすでに知れ渡っている

これはみんな勘違いしがちなんやけど、消費者は「新しくて新鮮なもの」よりも「すでに面白いと自分が知っているもの」を買うんよ

知らないものを買おうとする人ってそんなにはおらんくて、大多数の人はすでに面白さを知っているものを選ぶ

『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』など、多くのゲームが、後ろの数字を増やしていく「ナンバリングタイトル」って形でやっているけど、それはそういう消費者の心理があるからなんよ。

だから、面白いソフトは「1」よりも「2」のほうが売れる。

本当に新しいアイデアのあるコンセプトは、時間をかけて認められていくんや

例えば『モンスターハンター』は、初代よりも「2nd」とか「3rd」のほうがずっと売上が高いし、人気ゲームほど最初より2作目、3作目が売れるんや

逆に言えば、まったく情報のない状態から、新しいコンセプトのゲームを普及させるってのが、どれだけ難しいかってことやね。

『スプラトゥーン』はそれをやり遂げたんよ。久しくなかった任天堂の新規IPって騒がれとったくらいやもんね。

『ドラクエ』や『モンハン』と同じで、スプラトゥーンもだんだん面白さが評価されていくゲームやと思うわ。

もっと評価されていいと思うんよね。まだまだ賞賛が足りんくらいよ。


『スプラトゥーン』は本来ならばもっと評価されていいソフト

スプラトゥーンの売上やけど、日本では約150万本、海外では約480万本と、そこまで奮ってない。

しかし、もっととんでもないポテンシャルを持っとるよ。

海外では「対人シューティング」がすごい人気ジャンルなんやけど、それだけにマンネリ化してもいる。

それを、まったく新しい捉え方で、新しい遊びを生み出したスプラトゥーンは、賞賛すべき達成やと思うんよ。

カラフルで見栄えがいいから、「Eスポーツ」として普及しても楽しそうやね。


いろいろと言ってきたけど、『スプラトゥーン2』が大ヒットする理由は明確や。

それは、「スプラトゥーンはもっともっと評価されるべきソフト」やってこと。

遊んでた人なら、それはわかるやろ?

データとかエビデンスとかじゃなくて、もっと単純な、の話や。

長年のゲーマーであるゲームおじさんの魂が、「スプラトゥーンはすげえ!」って叫んどるのよ。

つまりはそういうことよ。

もしこの予想が外れたら、当ブログ「ゲームおじさん」は、ゲームブログを引退して恋愛ブログをやっていくわ。

それくらい賭けてもええよ。

『スプラトゥーン2』は絶対に前作よりも売れる!!


もうPV見るだけでワクワクが止まらんよね。

みんなも今のうちに予約しておこうや!

Amazonとかセブン-イレブンとか家電量販店でできるよ。

ニンテンドースイッチも、まだ持ってない人は早めに買っておいたほうがいいよ。

乗るしかない! このビッグウェーブに!

Nintendo Switch スプラトゥーン2セット

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