グラニの新作『黒騎士と白の魔王』は本当に「別格」のアプリゲームだった【おすすめスマホRPG】
RPGにはちょっとうるさいゲームおじさんです。
昨日、テレビを見てたらこういうCMが流れてきて、気になってからインストールしてみたんよ。
ちょっとやってみたら、めちゃくちゃ面白くて、ほとんど徹夜でやってしまった!
ここまで純粋に「面白い!」と思えたRPGは久しぶりや!
昔、『神獄のヴァルハラゲート』ってゲームにハマったことがあるんやけど、調べてみたら、そこと同じ「株式会社グラニ」が運営なんやね。
色んな工夫が詰まったゲーム。
これを作るためにいったいどれだけゲームシステムを考えこんだんやろう?
自ら「別格」を主張するだけあるねw
今までのあらゆるソーシャルゲーム、スマホRPGを徹底的に研究しつくして、面白い要素を凝縮させた感じ。
今までたくさんRPGをプレイしているほど、このスゴさがわかると思う。
『黒騎士と白の魔王』のスゴさ
アプリをインストールしたなり始まるオープニングムービーはめっちゃぬるぬる動くし、長いダウンロードもなくてアプリが快適に動く。
でも、そんなのは他のスマホRPGだって同じよね。
今はあらゆる大手企業がしのぎを削ってゲームをつくってるから、ほとんどのゲームが過去の水準からは考えられないくらいの豪華さよ。
じゃあ、『黒騎士と白の魔王』のどこがすごいかっていうと、ちゃんと力を入れるべきところに力を入れていること!
これをできてるゲームって、実はほとんどないのよ!
戦闘中のイラストやムービーがいくら豪華でも、何度も戦闘してたら誰だって飽きる。
楽しいのはRPGの育成とか戦略性の部分だから、そこを気持ちよく味わえるようにしてほしい。
無駄に華美なグラフィックにして、それでアプリが重くなって遊びにくくなってるゲームってたくさんあるんよ。
力入れるべきところはそこじゃねーだろ!みたいな作品が、本当に多い。
『黒騎士と白の魔王』は、そういう無駄を徹底的に排除して、「面白い!」のみを追求している!
そのための工夫がいたるところに見られて、それが圧巻なんよ。
『黒騎士と白の魔王』のバトルシステム
公式チャンネルが親切に動画を挙げているので、ムービーで見るのが一番わかりやすい。
まあでもせっかくやし、どういうところが「別格」なのか文章で説明していくわ。
アニメーションは豪華に、戦闘はスピーディーに
ストーリーは先が気になるワクワクする展開で、ムービーは完全にフルアニメーション。
声優陣もどえらい有名所が集まっていて、業界最高水準であることは間違いない。
一方で、戦闘中はキャラをデフォルメにして簡略化し、「RPGとしての面白さ」を追求する。
魅せるところはしっかりと魅せて、戦闘はアプリの挙動を軽くして遊びやすくしている。
こういうのがちゃんとしてるゲームは、快適に遊びやすく、長く続けてもまったくストレスが無い。
選択肢の多いデッキ編集型
個人的に、このゲームの一番いいところやと思ってるのが、複数人でパーティーを組めるのと同時に、一人が10キャラでデッキを組む形式になってることやね。
10個の枠にキャラやスキルを組み合わせるんよ。
「ガチャ」で引くキャラも、その枠の中に入れる。
キャラもスキルと同じ扱いだからこそ、単に強い弱いだけじゃない戦略性が生まれる。
スキルの選択肢って、普通のRPGは2つから4つくらいなんよ。
でも『黒騎士』は、10個も組み合わせてデッキ編成をするんよ。
戦闘中はこんな感じや。
ちなみに、1プレイヤーや10個やからね。
4人でマルチ協力プレイをした場合、4×10で40個も枠があるわけや。これはもう相当レベルの戦略性やで。
最大16人vs16人のギルドバトルもできるらしく、もうとんでもないよね。
それでいて、サクサク動くんやから、マジで「別格」ってレベルや。
見た目はデフォルメキャラでそれほどスゴくないけど、その分を全部RPGとしての面白さに注ぎ込んでる。最高やね!
多くのユーザーは見た目でゲームを選びがちで、人気ゲームを作りたいなら見た目の豪華さにこだわるのが一番なんやけど、純粋にゲームとして面白いものを作り出そうとする姿勢は非常に好感が持てる。
10って数は、戦略性とわかりやすさが両立する一番ちょうどいい数やと思うわ。
4つの主要ジョブ
始める時に、「ファイター」「ソーサラー」「ハンター」「ヒーラー」の4つの中から、一つを選ぶ。
これは、最初に確定で貰える「SSRキャラ」が変わるだけで、後からでも変更が可能なので、気軽に自分の好きなやつを選ぶことができるんや。
ただむやみのジョブの数をつくるのではなく、それぞれにわかりやすく特徴的な役割を持たせた上での4分類で、こういうシンプルさも魅力やね。
その上で、例えば「ヒーラー」なら、「クレリック」「プリースト」「ドルイド」「ハイプリースト」「ビショップ」「シャーマン」「エクソシスト」と、1つにつき7つのジョブに派生する。
だから実質は28種類やね。
これからアップデートなんかで増えていく可能性もある。
スキルの数だけじゃなくてジョブも多いんよね。
ウェイトシステムの奥深さ
色んなところが考えつくされてる『黒騎士』やけど、目玉となるのが「ウェイトシステム」。
スキルには発動時間があるんやけど、10個あるスキルを時間ごとに組み合わせ、時には仲間と連携をとり……みたいな戦闘が、めちゃくちゃアツくて面白い!
CMがやっとるけど、だいたいこんな感じよ!
じっくり考えるRPGの奥深さと、サクサク進むテンポの良さが両立してる。
今までのRPGの面白い部分の再編集と言えばそうなんやけど、選択肢が多いにもかかわらず統一されているっていうか、そのクオリティが別格なんよ。
文章で言ってもなかなか伝わらんけど、とにかくやってみればわかる!
ギルドやタウン要素もしっかり
他のMMORPGにある楽しい要素も、もちろんしっかりと実装されてる。
採取やバザーが楽しめる「マイタウン」は、じっくりくつろげる居心地の良い空間が演出されている。
ギルドなんやけど、自分がログインできそうな時間ごとにギルドを検索できる仕組みがあって、すごく便利。
ギルドの仲間達とチャットトークで盛り上がったり、これから大規模ギルドバトルなどの対人戦が開始されて、どんどん面白いゲームになっていきそう。