『逆転オセロニア』で逆転を狙えDeNA
ゲームおじさんや。
みんな、「オセロ」って遊んだことあるよな?
最近の若い人……みたいな言い方するんはアレやけど、もし、まだ「オセロ」をやったことがないって人がいたら、一度くらいはやってみて欲しいもんやで。
実は「オセロ」って、日本人が発案したゲームなんよ。知ってた?
長谷川五郎っていうナイスガイが、高校生のときに思いついて遊んでたのが、広まったもんなんよ。
で、五郎くんのお父ちゃんが英文学者で、どういう名前にすればいいのか相談したところ、シェイクスピアの『オセロ』という戯曲が、最終的な名前として定着したんや。
(『オセロ』は、読んだことはないけど、どうやら白い陣営と黒い陣営が互いに裏切りあってドンパチするお話らしい。)
教養あふれるネーミングセンスやね!
でも、海外では「Reversi(リバーシ)」って名前で定着しとるらしい。
そんなオセロなんやけど、「DeNA」が『逆転オセロニア』ってゲームをリリースしとって、これがまたアツいゲームなんよ!
今回はその話や!
『逆転オセロニア』とは?
簡単に説明するなら、「オセロ」と「RPG」を組み合わせたゲームや。
『パズドラ』が「パズルRPG」、『モンスト』が「ひっぱりアクションRPG」やとしたら、『オセロニア』は「オセロRPG」やね。
ただ、『パズドラ』が一人プレイ向け、『モンスト』がチームプレイ向けやとしたら、『オセロニア』は対人ゲームになっとる。
遊んでる感覚としては、最近流行りのTCG(トレーディングカードゲーム)に近いね。
スタミナ制ではあるんやけど、他プレイヤーと対戦するときにスタミナを消費する良心的なタイプ。
対人がメインで進んでいって、ランクごとにマッチングするから強プレイヤーに蹂躪されるということもないよ。
『シャドウバース』のようなカードゲームと同じで、勝つほどにだんだん強い人と当たるようになっていく。
ユーザー数が多いのか、マッチングで待たされることも皆無やった。
「7×7」マスのオセロRPG
通常の「オセロ」は「8×8=64」マスの盤面なんやけど、『逆転オセロニア』は「6×6=36」マスの盤面でバトルするんよ。「8×8」やと広すぎて、1バトルが長くなりすぎてしまうからね。
ルールやけど、「最後に石が多いほうが勝ち」ではなく、「先に相手のHPをゼロにしたやつの勝ち」よ。
石をひっくり返して自分の色にする際に、攻撃が発生して、たくさんひっくり返すほど攻撃力は高くなるので、オセロの実力もけっきょくは大事になる。
でも、純粋なオセロじゃなくて、キャラのスキルやデッキ構成も意識した、まさに「オセロRPG」なんよ。
「角をとる」みたいな普通のオセロでも有利とされとる行動も、キャラクター(駒)の特徴やスキルと密接に絡み合って、文章で説明するのは難しいけど、膨大な選択肢がある。
無限の可能性を感じるやで!
ログインボーナスがザックザック、最近のソシャゲは大変や!
このゲーム初めてびっくりしたんやけど、「ログボ」くれスギィ!
1日3回、しかもけっこうな量やで!
「ログボ」の他にも、侘び石やら、何やらの記念のボーナスとか、すっごく色々貰ったわ。
対人戦が前提のゲームやから、課金と無課金にほとんど差がつかないように、っていう配慮なんかもしれんね。(実際差がつかない。)
こういうサービスばっかりしちゃうと、儲けがそのぶん減ってしまうんやけど、それは、これからこのタイトルをもっともっと盛り上げようとする意気込みのあらわれなんかもね。
まあそれは、こうでもしないとユーザーが定着してくれないという、レッドオーシャンなソシャゲ業界の事情もあるんやけどね。
こんだけ色んな選択肢があるんやから、「お・も・て・な・し」しないと誰も居着いてくれんのよ。
ユーザー様ってのは残酷なもんやで!
逆転を目論む「DeNA」だからこそ!
しょうもないゲームばかりつくるDeNAの印象と打って変わって、『逆転オセロニア』は勢いを感じさせるようなアツいゲームやった。
その熱量、伝わってきたやで!
DeNAは、以前、キュレーションメディアかなんかの問題で、こっ酷く怒られとったよね。
「👻肩こりの原因は幽霊やぞ👻」みたいな記事を書いて大目玉ってwww
アホらしいわwww
まあ、こんなブログ書いとるゲームおじさんが言えたことじゃないけどな。
でも、今回の『逆転オセロニア』の猛プッシュは、「崖っぷちから逆転してやるぞ!」っていう意気込みの表れなんかもしれんね。
「負けてる時ほど面白い!」がキャッチコピーのドラマチック逆転バトルゲームやからな。
こう書くと笑っちゃうけど、普通にすごくいいゲームやと思うよ。
今までグレーゾーンを突っ走ってきたDeNAの、「これからは白黒つけていく」という意思表明なのかもしれんね。(うまいこと言ったつもり。)