メタRPG『この素晴らしい世界に祝福を!』が面白い!
どうも、ゲームおじさんだよ!
もう春アニメの季節やね。
ゲームおじさんは、『このすば』ロスに苦しんでるのよ。
『この素晴らしい世界に祝福を!』、略して「このすば」が大好きで、アニメが終了して悲しいんよ。(3期待っとるで!)
もともとは、「小説家になろう」っていう小説投稿サイトに投稿されてたオンライン小説。
作者が「暁なつめ」、イラストレーターが「三嶋くろね」で、角川のスニーカー文庫からライトノベルが発売されとるよ。
ウェブ版のほうは、今はもう見れないらしい。
アニメにハマって、小説も全部買っちゃったよ。
この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま (角川スニーカー文庫)
- 作者: 暁なつめ,三嶋くろね
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/09/28
- メディア: 文庫
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メタRPG
「このすば」は、RPGのお約束をあえて破棄することで、それが面白さに繋がっとるっていう趣向の物語やね。
美しく高潔なはずの女神様が「駄女神」やったり、天才アークウィザードが○○やったり、高貴なクルセイダーの美女が○○やったりね。(ネタバレ防止のため伏せ字)
魔王軍もそれぞれ、普通じゃない特徴があって、「お約束」をあえて捻じ曲げるところが楽しいんやね。
こういう、RPGをメタる(一度その世界から外に出る)タイプのお話は、RPG系の小説とか漫画の面目躍如ってカンジやわ。
『ドラクエ』や『FF』から始まった「RPG」は、それぞれが個別の作品なんじゃなくて、どこかで薄く繋がっとるというか、そういう感覚がゲームおじさんは好きなんよ。
ぼんやり見ていて楽しいアニメ
『このすば』は、なんというか、「美味しいおかゆ」みたいな作品なんよ。
咀嚼する必要もなく、ただ見てて、あーたのしー!っていうか。
ゲームおじさんも、胃腸が弱ったのか、そういうアニメがすっごく見たくなるんよね。
「コンプティーク」って雑誌があるんやけど、昔そこに『ロードス島戦記』っていう小説が連載されとった。
- 作者: 水野良,出渕裕
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/10/31
- メディア: 文庫
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今読んでも名作なんやけど、ライトノベルの原点みたいなもんやね。
ゲームで遊ぶRPGってやつを、文章にした始まりが、この作品やった。
そのときから、ずっとRPGを舞台にした小説が好きやったんやけど、だんだん進化してるなーって思ってる。
その一つが、『このすば』やね。
昔のライトノベルは、もっと情熱とか、手に汗握る戦闘とか、そういうのがメインやったんやけど、それもワンパターンやしね。
もちろん、「ゆるーい」系ばかりが流行っとるわけではなく、ちょっと刺激的すぎる描写が出てくる『ゴブリンスレイヤー』とか、主人公が極限まで追い詰められる『RE:ゼロから始める異世界生活』とか、そういうものもあるからね。
(ちゃんと全部読んどるんよ。読書量でも若者には負けんよ。)
- 作者: 蝸牛くも
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2016/02/25
- メディア: Kindle版
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- 作者: 長月達平,大塚真一郎
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2014/01/23
- メディア: 文庫
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で、「ゆるーい」系で一番人気の作品が『このすば』やね。
登場人物のほとんどが「残念」な、優しい世界なんよ。
気になったら見てみてね!
小説とアニメがあるけど、どちらかと言えばアニメがオススメやね。
原作の小説よりもいいんやけど、『このすば』はアニメが特に最高やと思う。作ってる側もノリノリでやってて、ホント楽しいね。
アクア役の声優をしとる雨宮天(てんちゃん)の演技は最高やと思う。
「ターンアンデッド、ターンアンデッド、ターンアンデッド、ターンアンデッド、ターンアンデッド、花鳥風月、ゴッドブロー~~!」
って、もう何回も見てしまうわw
まあ、ゲームおじさんが一番好きなキャラは「めぐみん」なんやけどね。
公式サイトへのリンクも貼っておくね。
ちなみに、今週の日曜日、4月9日には『このすば』感謝祭が「ディファ有明」であるみたい。
まだ間に合うね。
ゲームおじさんは仕事があるので行けないけど、リアル雨宮天さんや高橋李依さんが見れるらしいし、Tシャツや缶バッチなどの物販もあるたいよ。
仕事すっぽかして参加しようかしら。(冗談やよ。)