最近の中国、韓国メーカーのアプリゲームは本当にスゴイ！日本はもう追い越されてるかも……
日本人は、発想はけっこうスゴイと思うんや。
変態と天才は紙一重って言うけど、アホなことができることは、そのまま天才の誕生にも繋がっとるんやな。
だから、最初の、手探りで作ったり、個人で作ったりする段階では、日本人はすごくパワーを発揮する。
テレビゲーム全体も、最初に盛り上げたのは日本人やし、ガラケーの携帯ゲームや、スマホのアプリゲームでも、最初の市場が爆発的に大きくなったのは日本や。
それは、ステキなことやと思う。
でも、市場が成熟した後は、金と技術の勝負になる。
そうなると、日本人は戦えなくなる。
方法が確立してしまった後は、優秀な人材を組織して、効率的に開発をできるやつらが強く、属人的だったり、変に口のデカいやつが出世してしまう日本のシステムでは、駄目なんや。
オワコンになった日本と、台頭してくる他のアジア諸国
日本のお家芸と言われとった「ガチャゲー」もな、最近では韓国や中国にそのお株を奪われつつある。
こういうランキングを見ても、1位や2位は、日本のゲームではなくなってきてる。
韓国は、日本のゲームをほどんどパクってるんだけど、運営するのがすごく上手いんよ。
だから、MMOと言われる、オンラインRPGで成功してきた。発想はヘボいけど運用するのは上手っちゅうことやな。
中国は、とにかく人口がスゴイ。潤沢な国内市場と、経済力と、規模の力で、超大作を作ってくる。
基本的な仕組みはありふれたRPGとかアクションばかりなのだけど、クオリティは本当に高いんよ。
ローカライズが非常に上手い
中韓のトップメーカーのすごいところは、ローカライズの上手さやわな。
単なる翻訳とかマーケティングだけじゃなく、日本のトップクラスの声優さんに声をあてさせて、ほどんど日本で作られたもののように売ってくる。
まあ、ゲームをやる際に国を意識する人なんておらんやろうから、ほとんどが日本のゲームやと思ってプレイするんじゃないかな。
普通に、日本のゲームやと思ってプレイするユーザーがたくさんいると思う。
そのレベルで良くできているし、ヤツらは「萌え」や「美少女」を理解し始めている。
日本のゲームと見間違える、韓国・中国のゲームを紹介
どういうものがあるか、手短にではあるけど紹介してみようかね。
HIT（ヒット）
『マビノギ』や『メイプルストーリー』などのPC向け大人気オンラインRPGを作っていた会社「NEXON」のゲームや。
非常にクオリテイが高く、美麗映像に加えて、スピーディーなコンボができる。
アクション性を重視しているのも「NEXON」のコダワリやね。
とにかく、小さな会社では到底作れんレベルやと思う。
じっくり腰を据えて遊べるほどの規模のゲームや。
陰陽師 - 本格幻想RPG
これ、舞台は平安京やし、普通に和ゲーに見えるんやけど、中国メーカー制作＆運営で、中国では大人気のゲームなんよ。
これについては、以前個別に紹介記事も書いたよ。
とにかく、中国ではめちゃくちゃ人気のゲームなんや。統計がまだ出てなかったから実際は知らんけど、京都への中国人観光客がめっちゃ増えるんじゃないかな。
サマナーズウォー
サマウォは、世界で大人気のスマホRPGなのだけど、これも「カムツス」っていう韓国のゲーム会社の制作やね。
レベルデザインとかが優れたゲームで、あらゆるRPGがお手本とすべきところがあると思う。
ずっとユーザーを掴み続けてるのはほんとスゴいと思うわ。
崩壊3rd
ホウカイサードは、アクションがめちゃくちゃスゴいゲームなんやけど、「miHoYo」っていう中国の会社が作成しとる。
もう技術力は圧倒的やね。日本のみならず、アメリカのゲーム会社もびっくりするくらいの、本格スマホアクションゲームや。
しかも、アジア人ウケする美少女を揃えてきてる。
これからの中国の覇権を予感させるアプリやと思うわ。
他にもたくさんあるんやけど、これくらいにしとこうかな。
まあ、韓国はわからんけど、中国のゲームはこれから確実に伸びると思うわ。
日本がゲームの覇権国でなくなるというのには、ちょっとの寂しさもあるけど、自分なりにできることをやっていくのが一番や。
