ゲーム内結婚って何や?経験者は語る!

パパパパーン♪ パパパパーン♪

パパパパン♪ パパパパン♪ パパパパン♪ パパパパン♪

ゲームおじさんやで。


リアルでは結婚できそうにないゲームおじさんも、ゲーム内では既婚者やったことがあるんよ

ていうか、「ゲーム内結婚」っていうパワーワード!!

オンラインゲームの中での結婚……世の中にはそういう文化もあるんよ……。


ゲーム内結婚とは何か?

文字通り、ゲーム内で夫婦関係になることよ。

役所に届け出を出すみたいに、ゲーム内の「結婚案内人」を訪ねて、お金を払って結婚式を挙げれば、結婚よ。

ちゃんとゲーム内の知り合いを呼んで、結婚式も挙げました。

結婚した二人には、ステータスアップの同行ボーナスが付くっていう仕組みもあったっけな。

最近はLGBTにも配慮して、同性同士でも結婚できるようになっとる。

ゲームおじさんがやってたのは『マビノギ』ってゲーム。

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無料オンラインゲーム マビノギ公式サイト

『マビノギ』には、「ゲーム内結婚」って仕組みが、公式で実装されてるんやね。

ちなみに、NEXON公式のこういうウェブページもある。

ゲーム内の出会いから、恋に発展して、実際に結婚まで出来た人を特集しとる。

まあ広報の一環でもあるんやろうけど、『マビノギ』ってのは偉大なゲームやで。

ゲームおじさんもまた、『マビノギ』の中で出会い、結婚し、そして別れたのよ。メンタリティとしてはバツイチおじさんよw


ちなみに、『ルーセンハート』っていう、結婚して出産ができるゲームもあった。

ゲームおじさんは手を出してないんやけど、離婚すると産んだ子供は消滅するらしいwww

もうサービスが終了してしまったんやけど、一度遊んでおけばよかったね。


「ゲーム内結婚」という考え方自体は、そんなに変なことではなく、英語圏でも「In-game Marriage」って言葉があるし、グローバルに受け入れられとるんよ。(『マビノギ』だって韓国メーカーのMMOやしね)

『スカイリム』みたいな一人プレイ用のRPGですら、NPCキャラと結婚できるシステムがあるよね。


どんなやりとりをしていたのか

オンラインゲームで恋愛みたいなことをすると分かるのは、たいていの人間は文章でやりとりするとバカやってこと!

ブログとかTwitterで目立つやつって、ほんの一握りの頭いい人なんよね。

オンラインゲームという閉じられた場所で交わされる考え方とか会話とかって、ホント底抜けにアホなもんやで。

ゲームおじさんもそのアホの一員やったわけやけどな!


ゲーム内の結婚とはいえ、ゲームおじさんにとっては大切な思い出やし、相手のこともあるから、あんまり具体的なことは言いたくないかな。まあ大したことはやってないよ。

強くなって、いつだってお前を守るよ!」という文言そのまんまを、チャットで打ち込んで、「嬉しい! 私もあなたのために強くなりたい♡」みたいなこと会話やな。
色々なものを諦めたゲームおじさんでさえ、当時の会話を公に晒されたら恥ずかしさで頓死してしまいそうや。

リアルであったこととか、やってる仕事の話もするけど、どこかファンタジー風に脚色されてるんよね

相手の中での「ゲームおじさん」は、でっぷりと腹が出たキモオタじゃなく、世の中に打ちひしがれた真面目で繊細な青年なんよwww

ただ、リアルでの会話らしい会話をするわけでもないんよね。

ゲームって、ただ湧いてくるモンスターを倒す「狩り」をしてるだけで、それなりに充実した時間を過ごせるんよ。(そういうコンテンツやからね。)

だから、何かを話してそれで気が合う……みたいなことではなくて、「同じ時間を長く共有する」っていう感じやろうね。

仲の良いカップルほど、言葉少なげになっていくってやつよ。


その頃のゲームおじさんは、現実での恋愛が美醜とか打算とかで決まるものなのに対して、ゲームでこそ真実の恋愛ができると思っとったな。

ゲームだからこそ、本当に、純粋で、精神的な恋愛を……。

まあ、今思い返せば、精神もクソもない頭すっからかんな会話しかした記憶がないけどなwww


メンヘラ、そして破局

ゲームおじさんは、当時30代やったけど、相手が20代女子(直接会ったことはないけど、さすがにネカマではないと思う)で、わりと鼻高々やった。

普通に若い女子が、自分に思いを寄せて、時間をたくさん割いてくれるって、悪いもんじゃないよね。仮に実際に会ったり触れたりしてなくてもね。

でも、相手は仕事をしていなかったので、けっこう大変やった。

仕事中にパソコンで『マビノギ』にログインしてチャットしたりもしとったから、そのときは日常生活にかなりの支障が出てたね。

当時は、そういうのですら、「女の子に求められとるぞw」って感じで、嬉しかったんよ。

彼女の性欲が強すぎて困るんだよね〜睡眠時間確保できなくてマジつれ〜わ〜」のマイルドなカンジかな。

でも、それは長くは続かんのよね。だんだん、彼女に合わせるが苦痛になってきた。

仕事はまだいいんやけど、自分は『マビノギ』以外の他のゲームもやりたかったんよ。でも相手は、『マビノギ』以外のことを許してくれんかった。

それで、だんだんと冷めていったんよ。

知り合って2ヶ月くらいで結婚して、そこから7ヶ月近くはぞっこんな関係やったかな。

そして、どんな感情にも終わりが来ることを、この一連でゲームおじさんは学んだ。

リアルでの経験はほとんど無いけど、男女関係の倦怠ってやつは経験したつもりでいるんよ。それこそ、一回結婚して離婚したくらいの気持ちや。


身体は素人童貞、メンタルはバツイチ、その名も底辺クリエイターゲームおじさん!(我ながら最低の自己紹介や!)


ゲーム内で結婚できてもリアルでは結婚できない

まあでも、テキストチャットの、言葉だけの関係やからこそ、彼女とは親密になれたんやなって思ってる。

今の20代女性も、たぶん言葉のみでやりとりしたら、ほとんどがアホやし、ゲームおじさんと同じレベルやと思う。

でも、リアルで出会ったなら、その存在力と言ったものに圧倒されてしまうんよ。

人間ってのは、言葉の内容より、雰囲気とか、仕草とか、それこそ造形が整ってるかとか、非言語が大半を占めるんやね。

非言語が9割、言語が1割くらいに思える。

でも、ゲームの世界では言語が9割や! ゲームおじさんの文章力の出番やね!

やはり、本当の「自由」ってやつはゲーム内にあるのかもしれんな。

『陰陽師』や『ログレス』でもやって、若くて純粋な女の子と会話しに行こうかしら。


あと、実はゲームおじさんには、ゲーム内恋愛じゃなくて、ゲームからのリアル恋愛の経験もあるんよ。
みんな気になるやろ? しかし、この話は次に持ち越すとしよう。

それじゃあ、これからもゲームおじさんをよろしくの〜!